年間ベスト作品選出2010
さて,毎年恒例の年間ベスト選出.このコーナーでは,私postnoise3が一年の間に,好んで聴いたもしくは強く印象残った音楽作品を10作品ほど選出しております.昨年はblacksheepの1stアルバムが一位に輝いたように記憶しております.

それでは,今年の10選,はじめます.例年通り、世間とはちょいと隔絶された選出となっております.


1.スガダイロートリオ「渋さ知らずを弾く」
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ジャズをベースにしつつも実に破天荒であるピアノプレイであるがゆえ,私ぞっこんのスガダイロー氏が,東保光氏,服部正嗣氏と組んでいるトリオの最新作.氏から直接サインをいただくことができたということに関係なく,今年のベストです.個人的ハイライトはM4「ライオン」M7「股旅」の躍動感.

2.Baden Powell「Live At Montreux 1995」
1995年モントリオールでの名演の記録。スガダイロートリオとどっちをベストに挙げるか最後まで迷いましたが、年のせいか、第4コーナーあたりで力尽きました。でも、ギターを生業にしようとしている方には是非とも聴いてほしい逸盤なんですよ。生き急ぎすぎてBPM倍増な「イパネマの娘」がGOD。

3.山内桂「祝子」
今年一番ライブを拝見した山内桂氏のCD。なんといってもライブでこそ語られるアーティストとは思いますが、特筆すべき「kage」を聞くだけでも「苦しゅうない」と感じられる筆者なのでした。でもとにかくライブみてほしいよ!

4.MyLittleLover「そらのしるし」
例の目つきの悪い名プロデューサーと私生活でも音楽面でも袂を分かち合ったJPOPアーティストの昨年出たアルバム。手堅く、細々とでも続けているといいものできますね。本作は、例えるならばポストスーパーカー世代ともいえるほど若い作曲家たちが中心となってakkoに曲を提供して成立しているアルバムであり、さすがにコバタケ臭は一層され若い血の入れ替えに成功しています。提供された楽曲は、ヴァンパイア並に若返った「blue sky」をはじめ、妙に壺をついたコード進行のものが多くいろいろ勉強になりました。akkoの声も若い者に囲まれたからか、いやはや老けない老けない。今後もマイラバは定期的に血の入れ替えをいながら老いを回避していけば、唯一無二の存在になれるのでは?

5.Mississippi Fred McDowell「Mississippi Fred McDowell」
Tim Olive氏推薦の、ミシシッピものの中でもこいつはたまげた!な盤です。先に挙げたBadenPowellもそうですが、今年は、「一人でここまで表現できるのか」と希望と同時に絶望も感じてしまう盤に出会ってしまったおかげで、終始情緒不安定でした。おっと、これは私事でしたね。

6.Derek bailey &Steve Lacy「Outcome」
Lacyもの。Derek Baileyの最高相棒はパーカーじゃぁないかも、レイシーかもね!と思いましたよ。当時の私。

疲れたでのであとはタイトルだけ載せておきます。
7.Gil Evans &Steve Lacy「Paris Blues」
8.Kronos Quartet「Music of Bill Evans」
9.Eric Dolphy「Candid Dolphy」
10.Bireli Lagrene Sylvain Luc 「SummerTime」


11.武満徹全集 「映画音楽①」
12.村治佳織 「リュミエール」
二人とも顔がタイプ。

うたもの
My Little Lover「愛と平和」
コバタケのほぼ後釜、松浦氏作曲のバラード。会社帰りも地下鉄にて放心状態でよく聴きましたよ。ホント。
スピッツ「シロクマ」
ノーコメント。



番外編:ベストオブ映画
ベルナルドベルドリッチ「暗殺の森」


今年は映画を見る機会が著しく減少してしまいました。家でのDVD鑑賞も含めて10本も見ていないんじゃないのかな。せっかく京都みなみ会館の会員になったのにモト、取れてないよぉ!しかしながら、来年はもっと映画を見よう!と意気込むこともなさそう。来年は音楽に比重を置いて生きていきたいと思っていますからね。あれ、仕事は??


ベスト・オブ・名前
1.「ナオト・インティライミ」

-名前を聞いた瞬間吹いた.「ヘイデン・クリステンセン」並みに早口でいいたくなるぐれいとなネーミング.

2.「道端アンジェリカ」

-「道端」という土臭さただよう単語と上品な「アンジェリカ」.本来出会うはずのない両単語を神のいたずらで交差点で無理やりぶつけたような,完璧なフュージョン具合.
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by postnoise3 | 2010-12-28 23:28 | Music
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京都のバンドN.O.Nのギター担当
by postnoise3